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超音波スケーラー用チップ

超音波スケーラー用チップ

歯科技工室に吸引鋳造機が導入されました

従来より当院歯科技工室では、セレックシステムを使用したセラミック冠などを作成しておりました。

今回歯科技工士3名目の入社を機に、吸引タイプの鋳造装置を導入することとなりました。

鋳造装置とは、歯科技工用遠心鋳造器いわゆる銀歯や、差し歯、ブリッジなどを作る装置です。従来当院ではすべて外注しておりました。

こちらが導入された鋳造装置です。最近では歯科の鋳造装置もコンピューターで制御されております。

外科用インスツルメント


歯科タービン従来は遠心鋳造機といって遠心力で鋳造する装置を大学の実習などでは使用していたため、最新設備の進化に驚きました。

高周波鋳造器に温度センサーを搭載しました。根管治療機器温度センサーでの温度設定は、1400℃まで可能で、銀合金・金合金・金銀パラジウム合金・陶材焼付用貴金属系合金等は、オーバーヒートが少ないので高い鋳造性を発揮します。

非貴金属系合金等の鋳造時は、高周波出力が自由に設定が出来る事で鋳造タイミングがとり易く、オーバーヒートが少ない品質の高い鋳造体が得られます。鋳込み方式はネオスーパーキャスコム同様の全方向加圧の真空・加圧方式を採用です。

チタンを除く全ての歯科用金属の鋳造が可能で、あらゆる症例に、その能力を発揮します。

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