超音波スケーラー用チップ
March 31 2017
歯科領域にチタン鋳造が取り入れられて,およそ20年 が経過し
1) ,その間に,専用鋳造機のみならず,埋没材, あるいは研磨材などチタンの歯科利用に関係する周辺技 術も着実に進歩してきた。チタン歯科利用のモチベーシ ョンとなってきた点は,生体との親和性が実用的な金属 のうち最良であるという特性による
2) 。これ以外にも, エアータービン軽くて変色しないことなどの長所をもち,また資源が豊 富なことにより安定な供給が期待できることも有利な点 であろう。金属自体の価格は貴金属合金に比べてはるか に安価であるが,修復物として完成させるまでの費用が 貴金属合金に比べて高く,現在でも広く利用されている とは言い難い。利用に際して,障害となっているいろい ろな問題点については多くの報告があり,これからもさ らに研究が進むものと予想される。 パルスオキシメーターチタン歯科利用に関する課題としては,日本歯科理工 学会で発表されてきた報告を中心に以下のようにまとめ られる。ただし,文献は必ずしも網羅されているわけで はない。
本稿では,当講座が過去十数年に渡って研究してきた 内容を中心に述べる。文部省(当時)科学研究費などで タイプの異なるチタン鋳造機が設置でき,また,筆者の 一人が在外研究員として行った研究が,歯科チタン鋳造 に関連していたという事情もある。歯科用エアモーターその結果,現在国内 外で市販されている代表的4つのタイプ,全てを使う機 会に恵まれ,それぞれの特徴を検討できた。以上の経験 もふまえて,基礎的でしかも今でも改良途上にあるチタ ン鋳造技術について,鋳造機の特徴,鋳造欠陥などと関 連させて概観してみたい鋳造機の事で一言と思い書き込みます